MINI 4WD STATION

タミヤ認定ステーション活動レポート

第1回「リューツーがミニ四駆をはじめた訳」

「うわぁ懐かしいな〜」

ある日、リューツーにご来店されたお客様の親子が、ミニ四駆を手にとり眺めていました。

私はとっさの判断で、そのミニ四駆をプレゼントしました。
すると親子は車両点検の待ち時間にミニ四駆を作り始めたのです。

お父さんと子どもが一緒にミニ四駆を作る光景を見たとき、免許取得人口の減少など車業界の問題を「ミニ四駆」が解決してくれるかもしれない!私は、そう確信しました。

ミニ四駆が世界で初めて販売されたのは1982年(昭和57年)のこと。

当時の私は小学生2年生。ファミコンが発売された頃で、ファミコンが楽しくってしょうがなかった。6年生の夏休みのこと、いとこが夏休み期間中我が家に遊びに来ることになった。特別なおこづかいを貰い、そこで一緒に遊べる『ミニ四駆』を初めて購入したことが思い出されます。

私の最初の一台はビッグウィッグ(当時600円)です。
組み立てて、家の廊下で走らせて遊びました。

いま私は、大人になって札幌で自動車整備の会社を経営させて頂いています。
弊社には部活動としての『ミニ四駆部』、お客様待合室でのミニ四駆と関連書籍の展示、地域でのミニ四駆イベントなど、事業とミニ四駆が今なお深く結びついています。

タミヤさんから認定ステーションの登録を受け、創業50周年を迎える弊社のチャレンジとして、この活動を紹介いたします。

Keep on running!!

株式会社リューツー代表取締役
小川 信明

 

ミニ四駆とは

1982年に静岡県に本社を持つタミヤ社によって発売された小型モーター搭載の四輪駆動模型です。発売から現在までの約30年間で4回のブームと言われる社会現象を巻き起こしながら、いまもなお老若男女問わず愛され続けています。

発売当時、代表の小川が初めて購入したマシン「ビッグウィッグ」(写真)Tamiya

世界最小のモータースポーツ

ブームの絶頂期に開催されたスーパージャパンカップ ’96は、全国の14会場で開催され、参加応募数62,664、動員数304,000人という過去最高を記録しました。

またマシンだけではなく、自作のコース、大会のコースなどコースの研究も欠かせない要素であり、大人たちの知性を刺激する要因といわれています。マシンの開発と改造、コースの研究、実際のレースに至るまで、ひとりでカーレースを疑似体験できるのも魅力です。1990年代には、漫画、TVアニメと連動したマシンたちが登場。新たなブームが巻き起こりました。

爆走兄弟レッツ&ゴー/マグナムセイバー

 

TO THE FUTURE

進化を続けるミニ四駆とともに

発売から約40年、今もなお進化を続ける現代のミニ四駆は、「TOYOTA」「HONDA」「ADVAN」といった自動車業界メーカーとのコラボだけでなく、「SONY」や米国アパレルブランド「XLARGE」といった他業種とのコラボも積極的に行ったりと、老若男女問わず新しいファンを増やし続けています。

 

リューツーがきっかけで、ミニ四駆が好きになり、

ミニ四駆がきっかけで、クルマが好きになる。

遊びから、クルマの理解が深まり、笑顔が繋がっていく。

そういう場をリューツーは作っていきます。