MINI 4WD STATION

タミヤ認定ステーション活動レポート

第7回 ミニ四駆ジャパンカップ 2022 Drive on ヨコハマタイヤ 北海道大会参戦!

ミニ四駆部 参戦レポート

 

株式会社リューツーは、創業から50年間、自動車整備や車検・販売や保険・緊急時のレスキューにいたるまで人々のカーライフを支えてきた北海道札幌の会社です。その社内にある「ミニ四駆部」は、札幌の地域大会チャンピオンや、タミヤ公式大会ランカーも参加する、社員部活動型ミニ四駆レーシングチームです。チームの活動はタミヤのミニ四駆ステーションとしての活動も並行し、ミニ四駆の展示や関連書籍の常設、地域の親子ミニ四駆大会等のイベントも主催しています。

 

 

8月21日(日)
ジャパンカップ 北海道大会
場所:シャトレーゼガトーキングダムサッポロ・札幌市北区

Powered by FDK
ミニ四駆ジャパンカップ 2022
Drive on
ヨコハマタイヤ 北海道大会に
リューツーミニ四駆部は、
クルマ屋のプロ集団としてどこまで戦えるのか?
1年間の集大成である公式大会へ参戦してきました!

タミヤ ジャパンカップにはこんな歴史がありますので
お時間のある方はこちらも見てみてください

我々が挑む新たなる戦いの舞台は
2022年の公式サーキット
「DX ローリング サーキット 2022」
(読み:ディーエックス)

ミニ四駆に詳しくない読者の方々に、
このコースセクションの特性をご紹介いたします
(タミヤ公式HPより転載)
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/japancup.html

《スタートアップヒル》難関度 ★★★

まずスタートと同時に訪れる「スタートアップヒル」。
これからマシンの調子は上がるのか下がるのか…。2周目以降も勢いをつけてクリアしたい。

《クライムチェンジャー6-2-3》難関度 ★★

ジャパンカップ2017に登場した「クライムチェンジャー」がバージョンアップ!
14レーンはいきなり60°の壁に突入!その後20°30°バンクが連続するため、ブレーキセッティングが重要。

《FDKローリングライズ》難関度 ★★

コース中盤、新セクション「スロープカーブ(上り)」が『FDK ローリングライズ』として登場!
反時計回りにターンしながら上がっていくため、公式電池「FDK プレミアム S」パワーの見せどころ!

《ヨコハマタイヤブリッジ》難関度 ★★

続くセクションは、赤黒に彩られた『ヨコハマタイヤブリッジ』。
上りセクションをクリアした後、ストレート区間での直進性を高めてマシンのスピードを上げていきたい。

タイヤラウンジでもあるリューツーは
カッコよくシュパ〜〜〜〜っと走り抜けたい!

《FDK ローリングフォール》難関度 ★★★

コース終盤に向かうのは『FDK ローリングフォール』。
ライズとは逆に時計回りにターンしながら降りるセクション。
前後ストレート区間のスピードを活かせるよう、スムースにクリアしたい。

普段走っているコースとは違う
降りながら180°旋回していくコース
ダウンフォースやマシンのスラスト調整が鍵となる!!

《アンダーブリッジストレート》難関度 ★

数々のセクションが目まぐるしく迫る「DXローリングサーキット」において、スピードを稼ぐ重要な区間。
続く45°グライドバンクまで一気に加速して駆け抜けたい。

《45° NEW ERA グライドバンク》難関度 ★★

45°グライドバンクには今大会も優勝者のキャップをサポートする『NEW ERA』のネーミング。
最終セクションにむけ、パワーとスピードのバランスを保って勢いをつけたいところ。

《AREA D2B》難関度 ★★★★★

ジャパンカップ2019で多くのマシンを苦しめたデジタルドラゴンバックが再登場!
”DX” ”ローリング” ”サーキット』だけに、大会ごとの設置バージョンが気になるセクション

先に行われた 全国各所での大会で、たくさんのマシンをコースアウトに導く難関セクション!リューツーミニ四駆部員は、果たして攻略できるのか??

《FINAL セクション》難関度 ★★★

全てのミニ四駆レーサーがトップで通過することを夢見るセクション。 自分のマシンを信じて、『DX ローリングサーキット 2022』を駆け抜けてレースを走ります!

ただのストレートではない!最後のチェッカーフラッグまで
D2Bを超えた後の着地姿勢がとても大切!
次のコーナーでマシンが弾き出されないセッティングがゴールへの鍵となる!

カテゴリーが4つに分けられている

ジュニア(小4~中3まで)
ファミリー(~中3まで)
トライアル(高校生以上 初心者向け)
オープン(高校生以上 ガチ勢)

我々はクルマ屋であり整備のプロである
「We are professional!!」

もちろん全員オープンクラスにエントリーだ!

ミニ四駆部参加者
  部長 笹(黒いマシン)
メンバー 伊豆(ピンクマシン)
     鈴木(潤)(青いマシン)
  顧問 小川社長(赤いマシン)
HPディレクター 滝田さん

やむなく欠席 
川口(業務優先)
相馬(息子が熱発)
レンズ(帰国中)
ジェイ(休)

コロナ禍なのでグループを4つに分けられてていて

グループB:伊豆、笹

グループC:鈴木

グループD:小川、滝田

での参戦となりそれぞれ現地で集合した!

 

レース前 緊張の車検を全員クリア!
(出走レギュレーションの公認検査)

では、いよいよ
各部員たちの勇敢な走りを
公式映像から抜粋したので
楽しみにご覧いただこう!

まずは

黄色いTシャツ1レーン:部長 笹選手

MC「うーーーん どうした〜? 1コースのマシン 逆走でリタイヤだ!」
お分かりいただけるだろうか?
走った本人も何が何だかわからない・・・・
わずか2秒の走行結果となってしまった

恐るべし『スタートアップヒル』!

続いて2番手白いポロシャツ 2レーン:伊豆選手

MC「うーーーん どうした〜? 後ろ2台のマシンが同時にリタイアしてしまいました」
前走 笹選手が餌食になったセクションをクリアするも
1週目の最後『D2B』でバランスを崩しコースアウト!
わずか開始8秒での出来事であった・・・

さすが全国で猛威を振るう『D2B』!!

3番手 ミニ四駆界隈では非常に有名人な鈴木選手!
トレードカラーでもある青いマシンで参戦
全身真っ青なので動画でも見つけやすいだろう!
2レーン 青い人に注目!

MC「1台のマシン 飛んでっちゃいましたね・・・・」
伊豆選手と同様開始8秒でコースアウト・・・
1週目後半の『D2B』の餌食にここでもなってしまう結果となった

ミニ四駆部の中でもベテランの彼は
本州に住むミニ四駆の師匠がyoutubeライブでレース中継を見守る中、1週もクリアすることなくこの夏の最大イベントに終止符を打った。。。

参加賞を手にしながら異常に凹んでいます

なぜか正座で笑顔の伊豆選手と笹選手

ラストの出走レーサー社長の出番まで
みんな集まってレースを振り返ります

いよいよ 最後の砦 ミニ四駆歴8年
2レーン 黄色いTシャツ社長
の出走が近づいてきました
リューツーの面目を保てるのか?? ご注目ください!

レース開始 22秒
思わずのけぞり天を仰ぐ社長の姿。。。

ミニ四駆部員の中では最長時間の走りをマークするも
3週目の『FDK ローリングフォール』でマシンの挙動を抑えきれずコースアウト!
出走前から社長は一番びびっていたセクションにまんまと喰らってしまう結果になりました。。。

クルマ屋のプロとは
一体なんだったのか?

全員なんとも言えない気持ちのまま解散

いつかあの表彰台にリューツー社員が登壇する日を夢見て。。。

毎年ジャパンカップを開催しているタミヤさんには本当に感謝しています!
これがあるのでミニ四駆のモチベーションを維持することができると言っても過言ではありません!!
ほんとうにタミヤさん 北海道開催ありがとうございました!!!
次回またの来道開催 心よりお願い申し上げます!

written by Nobuaki OGAWA