MINI 4WD STATION

タミヤ認定ステーション活動レポート

第5回 Hi-Five北海道 ミニ四駆大会レポート

Hi-Five HOKKAIDO ミニ四駆大会レポート

 

株式会社リューツーは、創業から50年間、自動車整備や車検・販売や保険・緊急時のレスキューにいたるまで人々のカーライフを支えてきた北海道札幌の会社です。その社内にある「ミニ四駆部」は、札幌の地域大会チャンピオンや、タミヤ公式大会ランカーも参加する、社員部活動型ミニ四駆レーシングチームです。チームの活動はタミヤのミニ四駆ステーションとしての活動も並行し、ミニ四駆の展示や関連書籍の常設、地域の親子ミニ四駆大会等のイベントも主催しています。

この度は、先日行われたHi-Five 北海道様主催のミニ四駆大会「Hi-Five HOKKAIDO mini4wd GP 2022」へリューツーミニ四駆部の部員が出場するとともに、大会へ初めてスポンサードさせていただきましたことを記念し、大会を取材させていただきましたのでその模様をレポートしていきたいと思います。

【大会概要】
3LANE MINI4WD BATTLE RACE「HI-FIVE HOKKAIDO 2022」

開催日:2022年6月19日(日)
会場:篠路コミュニティセンター(北海道札幌市)
主催:Hi-Five 北海道(@HiFive_Hokkaido)

大会はKPRクラスとオープンクラスの2つのクラスで行われます。KPRとは札幌市の老舗おもちゃ店「おもちゃの平野」発祥のオリジナルルール「基本ポン付けレーシング」でこれを基にHi-Five式に一部変更したもの、改造は GUP、AO パーツを無加工で取りつけることをするレギュレーションで「大人も子供も一緒にレースを楽しもう!!」ということから、高価なパーツは極力使わず、無加工でパーツを取りつけるため初心者でも上級者のマシンを参考にしやすいように考えられています。オープンクラスは、タミヤミニ四駆公認競技会規則のレギュレーションに準じていればそれ以外の制限はありません。

リューツーミニ四駆部からは、先日のオーム模型店での大会で優勝したレンズ君が出場、これまでよりも猛者揃いの大会のためか若干緊張気味ではありましたが、着々とレースの準備を進め車検に挑みます。モーターは得意のマッハダッシュですね。

こちらはレース前の車検の様子です。レーサーたちはこの時が一番緊張するかもしれません。レースに公平を期すため厳格にマシンがチェックされます。

いよいよレースが始まります。ここからは会場の臨場感を感じていただきたいので写真メインでご紹介して行きます。

オープンクラス決勝トーナメント進出のマシンたち。

真剣に話し込むレンズ選手とリューツー代表小川氏

大会はKPRクラス、オープンクラスともにHi-Five OKT選手が優勝し2冠を達成しました。おめでとうございます。リューツーミニ四駆部から出場したレンズ選手は最適なスピード域の発見に至らずブレーキで対処したもののCOで予選落ちとなりました。次回頑張ろう!こちらはオープンクラス優勝OKT選手のマシンです。

最後はスタッフも選手も、大人も子供も一緒になって後片付けと撤収作業。素晴らしい光景です。Hi-Fiveさんの大会はこれまで50回以上も開催を重ねており、会場の一体感もさることながらその熱気と楽しさに驚かされました。

最後に、この大会にスポンサードさせていただきました記念にバウンシングコースセクションを提供させていただきました。

実際に見せて頂いたレース大会は素晴らしく、大会運営の関係者の皆様には多大なる尊敬と感謝を!これからもリューツーは地域社会に対する貢献として世界最小のモータースポーツを心より応援させていただきます。ありがとうございました。

KEEP ON RUNNING!

写真・文:龍通導空力(@Dragonhermitage)